投稿日:2007-08-14 Tue
死者の季節 下 A Season for the Dead デヴィッド・ヒューソン David Hewson 山本 やよい訳 講談社天才・龍之介がゆく! 殺意は砂糖の右側に 柄刀 一 祥伝社
妖精王の月 The Hunter's Moon O.R.メリング O.R.Melling 井辻 朱美訳 講談社
成風堂書店事件メモ サイン会はいかが? 大崎 梢 東京創元社
カオスコープ 山田 正紀 東京創元社
サソリの神3 スカラベ 最後の戦いと大いなる秘密の力 the ORACLE キャサリン・フィッシャー 井辻 朱美訳 Catherine Fisher 原書房
忌品(いみしな) 太田 忠司 徳間書店
「死者の季節」上巻が面白かったので、速攻下巻を借りました。やっぱり映画化された某書より面白いと思ってしまうのは私だけかしらん(__;)? 動機とか色々「?」なシーンもあったけれども、読後感は清涼!! これはシリーズ化されているそうなので、是非ともまたニックの活躍を読みたいものです。
「天才〜」再読本。ちょっと気軽に読める本が欲しくて……。ジェフリー・フォードを読破出来てないんですよ。「白い果実」は読了したけれど、「記憶の書」が……しかもコリン・ウィルソンの「迷宮の神」は惨敗したし……「迷宮の神」は話は面白そうだったんだけど、余りにもなんつ〜か、立川流かアレイスター・クロウリーっぽい感じで、ついていけなくなったので、無念の敗退宣言。で、このシリーズは「救い」的に借りました。
「妖精王〜」シリーズ最終作が出たので一巻から読み直そうと思って借りて、途中だと思って返したら、実はやっぱり一巻だったので慌てて借り直した本(__;) アイルランドの神話を元にしたファンタジーです。これは知る人ぞ知る名作ですよね!! 次は二巻だ!! そして、最終巻、図書館に入りますように!!!!!
「サイン会〜」「配達あかずきん」で嵌った作家さんの三作目。二作目はまだ借りている人がいたので借りられませんでした……ってか、幾ら独立しているとは言え、シリーズものなんだから、二冊まとめて貸して欲しかったな〜。この間の「天と地の守り人」みたく、待ち期間が一ヶ月以上あるってんならともかくさ〜。ちょっと不満(-_-)。でも内容はやっぱり良い!! 装丁も面白い!!!!! 何というか「人情味溢れる」話で、本好き〜には、思わず頷ける話が山ほどあります♪ 二作目も図書館に戻ったようなので、火曜日に行って借りてこよう♪
「カオスコープ」……山田先生……久し振りに「山田節♪」って感じでした〜〜!!! ちょ〜っと色々複雑怪奇難解だったんで、読了に時間かかっちゃったけれども、読み終わって「はぁ〜ぁ〜〜〜〜〜」な本でした。ミステリとハードなSFがタッグを組んだような感じかなぁ? そう言えば長いことSFを読んでないような気がする……。
「スカラベ」全三巻読了!!!!! ミラニィとの冒険もこれで終わりです。登場人物の一人について、ものすご〜〜く不穏な気がするんだけれども、「神」の声が実際に選ばれた人には聞こえていて、それを誰も不思議に思っていない。神の化身は常に転生を繰り返していて、見かけは子供でもその知識や知恵はまさに「神」のものである、という設定は物凄く難しいものだと思います。そして人間達は「神」に振り回され続けますが、そこには一定の「規律」があり、いくら「神」でもその理から外れる事が出来ない。だからこそ人間達は苦労を重ねなければならない……不思議と不条理感は感じられませんでした。だって、この話の仲で、争いや不和の種をまくのはいつでも人間で、そんな人間達を「神」は愛おしく思い、そして導いてくれる、そんな話に思えました。
「忌品」ショートショートなので、個別の題名は「以下に続く」遺品にまつわる掌編集です。読み応えたっぷり。夏にお薦め!! 特に田舎に帰省する人は気を付けて下さいね〜〜(__;) 怖いですよ〜〜。太田氏の作品は「少年探偵団」のシリーズも、ミステリも面白いですが、こういったホラーも凄く面白いです。最後の一ページを楽しんで下さい!!
眼鏡 父の遺品の眼鏡にまつわる話……
口紅 遺された口紅。それは……
靴 靴音がする。でも外には誰もいない。だけれども……
ホームページ PCが会社に、一般家庭に普及し始めた時。でも彼は…
携帯電話 ふと手にした携帯電話。その代償は?
スケッチブック 遺されていた「絵」託された種子。その開花は?
万華鏡 手渡された万華鏡。それはもう一つの世界への入り口?
手紙 遺された手紙の数々。それが示すものは……?
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